どうもエヌケンです。
30代後半にもなると、少し気になる「筋トレをし過ぎるとハゲるって」噂。
聞いた事有りませんか?
筋トレしすぎたら、男性ホルモンの分泌が多くなるのでハゲそうなイメージが有ります。
今回は、そんな噂が本当なのか調べてみましたので、調べた結果をご紹介したいと思います。
Contents
筋トレすると「ハゲ」るって噂が広まったのは何故?
筋トレし過ぎるとハゲるって噂が何故広まったのでしょう?
不思議ですよね?
でも、今回調べていく中で何故そういった噂が広まったのか何となく分かった気がしました。
筋トレと男性ホルモンの関係
まず、知っておきたいのが筋トレすると男性ホルモンが分泌されると言う事。
これは、男性ホルモンであるアンドロゲンが主に睾丸(きんたま)と副腎から分泌されます。
このアンドロゲンの1つがテストステロンと呼ばれる筋肥大を促すホルモンなのです。
筋肥大を促進させるテストステロン
つまり、筋トレしちゃうと筋肉を肥大させるテストステロンというホルモンが分泌されます。
女性の場合はエストロゲンっていう女性ホルモンが出ます。
実際、ハゲ(薄毛)などは男性ホルモンが多いから起こるって言われたりしますよね?とりあえず、筋トレと男性ホルモンの関係はこうした仕組みなのです。
男性ホルモン(テストステロン)は悪者?
今回、当ブログの記事に行き着いた方は筋トレ大好きなハゲ(薄毛)に悩む方では無いでしょうか?
私も筋トレしている身としては、筋トレして男性ホルモンをバンバン出して、髭が濃くなってハゲたりしたらショックです。
筋トレして筋肥大させる為にガツガツとプロテインやBCAA、クレアチンなどのサプリも取っているので、そうしたサプリなどの頭皮への影響って正直不安です。
と言う事で、テストステロンがハゲ(頭皮)に悪さをする悪者なのか、調べた結果をご紹介します。
ハゲの進行を進めるのはテストステロンでは無くジヒドテストステロン
筋トレとハゲの関係を調べていくと、テストステロンに辿りつきますがテストステロンがハゲの原因かと言うとそうではありません。
実際、ハゲの原因になるのはジヒドテストステロンと呼ばれる脱毛作用を持った男性ホルモンが存在するのです。
男性ホルモンでありテストステロンが5αリダクターゼと呼ばれる酵素と結びついてジヒドテストステロンへ変化するようですから無関係ではありませんンが、テストステロンそのものはハゲの原因では無く、原因はジヒドテストステロンだったと言う事です。
テストステロンはハゲ(薄毛)に対して悪者どころか味方!
筋トレをし過ぎるとハゲるってホント?今回の題名です。
調べて分かった結果としては、筋トレし過ぎてもハゲる事は有りません、つまりデタラメです。
そして、テストステロンは悪者どころかハゲにとって正義の味方なのです。
先ほども紹介したジヒドテストステロンはテストステロンが酵素と結びついたものですから悪者だろって言われそうですが、年齢を重ねるとテストステロンがハゲ防止になるんです。次でご紹介します。
テストステロンがハゲ(薄毛)の見方な理由
30代を境に年齢と共に減少する男性ホルモンのテストステロンですが、実際に増えすぎると確かに5αリダクターゼ酵素と結びついてジヒドテストステロンに変化して髪の毛に悪さしますが、逆に少なくなり過ぎるともっと悪い状況が待っているのです。
それが、男性ホルモンの補給なのです。
簡単に言うと男性ホルモンは男性で有れば必ず必要です。
それは、男性としての攻撃性であったり体力、男性らしさそのものだからです。
年齢を重ねる事でテストステロンの分泌量が減ると体は危機を感じテストステロンより強い男性ホルモンであるジヒドテストステロンの合成を促します。
このサイクルに陥るとハゲ(薄毛)が進行してしてしまうのです。
ようはバランスがとれていないとジヒドテストステロンが勝手に増加してハゲると言う事なのです。
それが嫌なら、30代以降テストステロンの分泌量が減らないように筋トレをしてテストステロンの分泌量を上げなければなりません。
こうしたからの仕組みから言えば、テストステロンはむしろハゲ(薄毛)の見方なのです。
まとめ
今回、調べていく中でハゲ(薄毛)と筋トレの関係が分かってきましたし、男性ホルモンのテストステロンとジヒドテストステロンも理解出来ました。
結果としてはバランスが大事だと言う事と、あまりに筋トレし過ぎるとテストステロンの量が多くなり、それに伴いハゲ(薄毛)の原因になるジヒドテストステロンも増えると言う事。
つまりはバランス。皆さんも筋トレは、テストステロンを程度に増やす位にとどめて楽しい筋トレライフを送りましょう。